ウルトラベースフロア使用例:病院の仮設テントの下地ベース
ウルトラベースフロアは新型コロナウィルスの発熱外来用として、都内病院の仮設テントの下地ベースとして使用されています。設置前は、雨天時のテント内への水や泥の浸入により衛生的な懸念がありましたが、ウルトラベースフロアを設置したことでテントがかさ上げされ、パネルの下を水が流れるようになったため排水性が保たれ、衛生的な環境が確保されました。
スロープ設置でバリアフリー環境整備
病院ではお年寄りの方や車椅子をご使用の方も多いためバリアフリー環境の整備も必須となります。ウルトラベースフロアにはスロープパネルも用意されているため、段差のない乗り入れが可能です。また、お年寄りの方や職員の方のつまづきや転倒による怪我も防止できます。
地面の雨水はパネルの下を流れるためパネル上は衛生的
パネル設置前は地面に直接テントが設置されていたためテントの下に敷設した養生シートに水の染み出しが発生していましたが、パネル設置後はウルトラベースフロア裏側に水が滞留しないように水の通り道が成型されていることや、パネル自体に高さがあるため、地面を流れる水がパネル上に染み出すことはありません。