ウルトラベースシステム

TOP >  ウルトラベースシステム各部の特長

ウルトラベースシステム各部の特長

20年以上の改良を経て進化したウルトラベースシステムの各種パネルは、独自開発のインターロック連結システムにより特別な工具や組み立て技術を使わず安定したパネル連結を実現。パネルの増設・分解・その後の再利用も可能です。また、各種機材の設置ベースや駐車スペースにも使用できるようにパネル裏面には耐荷重性に優れた独特なハニカム形状を採用しています。耐候性・耐久性・排水性が高いため、屋外でのワイドエリアの設営も問題ありません。

組み立てが簡単な独自の連結システム
特別な工具や重機を使わず誰でも組み立てられるインターロック連結システムを独自に開発。連結差込部はそれぞれの歯が上下に重なるように互いのパネルに挿入されます。互いの連結部には突起と窪みが成形されており、それらが上下にかみ合うことでパネルの脱落を防止しています。また、分解時は通常とは異なる力の加え方で外れるように設計されています。金属を使用していないため怪我のリスクも軽減されます。
完全フラットでずれない連結面
1辺に数箇所の連結部があり辺全体でかみ合うため、上下左右にずれがない連結面を造り出します。通常の使用で加わる力の方向ではパネルがずれないため、連結部でつまずいて転倒するリスクを最大限に抑えています。そのためスポーツ用途やお年寄りが使用する設備にも有効です。また、耐候性に優れており気温変化によるパネル面の捻じれなどの変形が生じないため、年間を通して安定した平面を維持します。
優れた排水性をもたらす排水孔
パネルには直径約7mmの排水孔が均一に加工されており(孔数:81個・ウルトラベースフロアの場合)、雨天時でも迅速にパネルの下に排水します。また、パネルが汚れた場合でもパネル上に水を撒いてデッキブラシ等で簡単に洗い流すことが可能です。パネル上に水がたまらないため、スリップによる転倒も防止します。チャンピオンパネル上に敷設した人工芝が汚れた場合も水で流せるため簡単に洗浄可能です。
スリップを防止する表面成型
ウルトラベースフロア・ウルトラベースコートのパネル上には直径3~5mm程度の不均一な凹凸が成型されており、不用意なスリップを防止します。加工された全ての凹凸は成型時のプレスにより完全に同じ高さに成型されているため、つまずくことがなく安全です。人工芝敷設用のチャンピオンパネルには、運動時でも人工芝とパネルが滑らないように無数の小さな突起が均一に成型されています。
強度を向上させる表面のハニカム構造
独自に開発された隣り合うハニカム(六角形)構造が衝撃を分散。約25mmの高さがあるハニカム構造の壁(ウルトラベースフロア・コートの場合)は偏りなく地面に接しており、上からの荷重を点ではなく分散して支えることで耐荷重性を生み出しています。また、ハニカム構造によりパネル下に空洞があるため、パネルの下に落ちた雨水がパネル上に逆流する心配もほとんどありません。
便利で安全に使用できるオプション品
ウルトラベースフロア・ウルトラベースコートには、パネルサイドにはめて連結部を保護し外観を整えるサイドパーツ、パネルの角を保護し不慮の怪我を防止するコーナーパーツのほか、アメリカ障害者法に準拠し車椅子の方にも優しいバリアフリーのADAスロープなど、各種オプション品もございます。ADAスロープには排水用の孔とスリップ防止用の凹凸が加工されているため、スリップを防止できます。

ウルトラベースシステム各パネルの詳細はこちら