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ウルトラベースコート よくあるご質問
ウルトラベースコート よくあるご質問
パネル全般
■パネルの設置場所に制限はありますか?
平らで硬く締まった場所であれば設置場所に制限はありません。屋内・屋外・屋上など、様々な場所で、様々な用途でご使用いただけます。普段からぬかるんでいる場所など安定性を欠く場所は避けてください。
平らで硬く締まった場所であれば設置場所に制限はありません。屋内・屋外・屋上など、様々な場所で、様々な用途でご使用いただけます。普段からぬかるんでいる場所など安定性を欠く場所は避けてください。
■パネルの大きさは?
各パネルともに、連結した状態(連結部が隠れた状態)でのパネルサイズは約71cm×71cmです。分解した状態では約76cm×76cmです。
各パネルともに、連結した状態(連結部が隠れた状態)でのパネルサイズは約71cm×71cmです。分解した状態では約76cm×76cmです。
■パネルの寿命は何年程度でしょうか?
使用環境により変動はありますが、約10年が目安となります。パネル寿命は紫外線への露出に左右されます。
使用環境により変動はありますが、約10年が目安となります。パネル寿命は紫外線への露出に左右されます。
■パネルは丈夫ですか?
ウルトラベースシステムの各パネルは裏側がハニカム構造のため優れた耐荷重性を備えています。ウルトラベースフロア・コートは300psi以上あります。
ウルトラベースシステムの各パネルは裏側がハニカム構造のため優れた耐荷重性を備えています。ウルトラベースフロア・コートは300psi以上あります。
■パネルの上に車を駐車できますか?
パネルの下の地面が平面で硬くしまっていて安定している場合はパネルの耐荷重性が保たれ、車両の進入が可能です。(急停止・急停車・急ハンドルはおやめください)
パネルの下の地面が平面で硬くしまっていて安定している場合はパネルの耐荷重性が保たれ、車両の進入が可能です。(急停止・急停車・急ハンドルはおやめください)
■パネルの上で運動すると体に負担がかかりますか?
パネルはコンクリートやアスファルトと比べて、遊んだり運動したりする際の衝撃を分散させるように設計されています。
パネルはコンクリートやアスファルトと比べて、遊んだり運動したりする際の衝撃を分散させるように設計されています。
■パネルの連結箇所やハニカム構造の壁の上は違和感がありませんか?
ウルトラベースシステムの生産国であるアメリカのISAという機関によるテストでは、GMAXという衝撃性テストでパネル箇所に関係なく平均的な評価が示されています。(ただし、ジャッキアップなどのように、一部に大きい負荷が掛かるような用途には不向きです。)
ウルトラベースシステムの生産国であるアメリカのISAという機関によるテストでは、GMAXという衝撃性テストでパネル箇所に関係なく平均的な評価が示されています。(ただし、ジャッキアップなどのように、一部に大きい負荷が掛かるような用途には不向きです。)
■パネルは再利用できますか?
連結式のため自由に分解・移動させ、再度組み立てることが可能です。
連結式のため自由に分解・移動させ、再度組み立てることが可能です。
■分解したパネルはどのように保管したらよいですか?
直射日光が当たらない火気がない屋内で保管してください。パネルは積み重ねて保管できますが、地震などによる崩れがないようにご注意願います。
直射日光が当たらない火気がない屋内で保管してください。パネルは積み重ねて保管できますが、地震などによる崩れがないようにご注意願います。
排水について
■パネルの上に降った雨は排水されますか?
パネル上面には直径5mm程度の排水孔が開けられているため、パネル上に降った雨はパネルの下に排水されます。ウルトラベースコート・フロアは、パネル1枚あたり1分間に91Lを排水します。
パネル上面には直径5mm程度の排水孔が開けられているため、パネル上に降った雨はパネルの下に排水されます。ウルトラベースコート・フロアは、パネル1枚あたり1分間に91Lを排水します。
■パネルの垂直方向の排水とパネル下の水平方向の排水の関係は?
ウルトラベースシステムの各パネルは、浸透性に乏しいコンクリートなど、低浸透性の地面への設置を考慮して、パネル上の水は上から下へ、パネルの下に落ちた水は水平方向へ流れるように設計されています。激しい雨などでパネル下に排出された水は、パネル裏側のハニカム構造により一時的に保水されつつも水平方向へ流れます。
ウルトラベースシステムの各パネルは、浸透性に乏しいコンクリートなど、低浸透性の地面への設置を考慮して、パネル上の水は上から下へ、パネルの下に落ちた水は水平方向へ流れるように設計されています。激しい雨などでパネル下に排出された水は、パネル裏側のハニカム構造により一時的に保水されつつも水平方向へ流れます。
■パネル裏側のハニカム構造は排水を妨げませんか?
パネル裏面のハニカム構造は、水平方向への排水を促すために壁の一部に水の通り道が開けられています。パネルの下に落ちた水は各ハニカム構造の中で保持され、パネル下の地面に吸収されつつも速やかに水平方向に逃がす工夫がされています。
パネル裏面のハニカム構造は、水平方向への排水を促すために壁の一部に水の通り道が開けられています。パネルの下に落ちた水は各ハニカム構造の中で保持され、パネル下の地面に吸収されつつも速やかに水平方向に逃がす工夫がされています。
設置について
■気温変化は連結したパネルに影響しますか?
気温によるパネルの膨張はわずかにありますが、各パネルの連結部はプラスチックに生じる膨張量を考慮して設計されていることや、連結時に若干余裕をもって連結させることで気温変化による膨張時も連結した平面に影響することはありません。
気温によるパネルの膨張はわずかにありますが、各パネルの連結部はプラスチックに生じる膨張量を考慮して設計されていることや、連結時に若干余裕をもって連結させることで気温変化による膨張時も連結した平面に影響することはありません。
■寒冷地での凍上※はパネルに影響しますか?
凍上は、水・冷気・負荷、主に3つの要素によって引き起こされます。凍上による設置したパネルへの影響はありますが、パネルの下に不浸透性ジオテキスタイルを敷設することによって、地中に水が浸透するのを予め防ぎ、地中の含有水分を減少させておくことで、凍上の発生自体を抑えることが可能です。(※凍上:地中で水が凍結することで地面が隆起する現象)
凍上は、水・冷気・負荷、主に3つの要素によって引き起こされます。凍上による設置したパネルへの影響はありますが、パネルの下に不浸透性ジオテキスタイルを敷設することによって、地中に水が浸透するのを予め防ぎ、地中の含有水分を減少させておくことで、凍上の発生自体を抑えることが可能です。(※凍上:地中で水が凍結することで地面が隆起する現象)
■ジオテキスタイルとは何でしょうか?重要でしょうか?
ジオテキスタイルは土木工事で使用される地面や盛土の補強を目的とした不織布などの生地です。ジオテキスタイルには透水性・不透水性があり、地面への水の浸透を調節するだけでなく、ジオテキスタイルを敷くことによりパネルと接地する面がより滑らかになり、結果的にパネルから地面に伝わる力が均一になります。連結されたパネルの平面性を保つためにも重要です。
ジオテキスタイルは土木工事で使用される地面や盛土の補強を目的とした不織布などの生地です。ジオテキスタイルには透水性・不透水性があり、地面への水の浸透を調節するだけでなく、ジオテキスタイルを敷くことによりパネルと接地する面がより滑らかになり、結果的にパネルから地面に伝わる力が均一になります。連結されたパネルの平面性を保つためにも重要です。
■土の上にパネルを常設する場合、注意すべきことはありますか?
雑草がある場合は雑草が生えている表層を取り除きます。また、くぼみに土を盛るなどフラットな地面を作り、全面にわたり硬く締まった状態にすることが重要です。比較的広い土のエリアに設置する場合は、整地面の上にジオテキスタイルを敷くことが重要になります。ジオテキスタイルについては整地面の地層などから透水性の有無などを考慮し、施工業者様との相談を推奨いたします。
雑草がある場合は雑草が生えている表層を取り除きます。また、くぼみに土を盛るなどフラットな地面を作り、全面にわたり硬く締まった状態にすることが重要です。比較的広い土のエリアに設置する場合は、整地面の上にジオテキスタイルを敷くことが重要になります。ジオテキスタイルについては整地面の地層などから透水性の有無などを考慮し、施工業者様との相談を推奨いたします。
■不透水性のジオテキスタイルはどのようなケースで使用されますか?
パネル設置箇所の地中に粘土層が存在する場合など、透水性のジオテキスタイルでは地中に浸み込んだ水が粘土層を通過せずに溜まるため、激しい雨の後には地中からパネル面まで水が浮いてくる可能性があります。パネルを快適にご使用いただくため、設置箇所の状況に応じて不透水性のジオテキスタイルで水を逃がすことが重要になります。
パネル設置箇所の地中に粘土層が存在する場合など、透水性のジオテキスタイルでは地中に浸み込んだ水が粘土層を通過せずに溜まるため、激しい雨の後には地中からパネル面まで水が浮いてくる可能性があります。パネルを快適にご使用いただくため、設置箇所の状況に応じて不透水性のジオテキスタイルで水を逃がすことが重要になります。
■なぜジオテキスタイル生地の安定性が重要なのですか?
土の上にパネルを設置する場合、パネルの下にジオテキスタイルがなければ、降雨により土がゆるみ経年とともにパネルが土にめり込みます。その結果、パネル下に排出された水が水平方向に流れなくなります。他にも、雑草の抑制などにも役立っています。
土の上にパネルを設置する場合、パネルの下にジオテキスタイルがなければ、降雨により土がゆるみ経年とともにパネルが土にめり込みます。その結果、パネル下に排出された水が水平方向に流れなくなります。他にも、雑草の抑制などにも役立っています。
■パネル設置に使うジオテキスタイル生地として必要な特性はありますか?
引っ張り強度に優れていて伸びにくく、分解されない生地が必要です。
引っ張り強度に優れていて伸びにくく、分解されない生地が必要です。
■パネルは地面に釘で固定する必要はありますか?
お客様の判断となりますが、設置後の分解・移動が困難となるため推奨いたしません。
お客様の判断となりますが、設置後の分解・移動が困難となるため推奨いたしません。
■パネルは庭のアンジュレーションに沿うでしょうか?
少々のアンジュレーションであれば基本的にパネルは地形に合わせてフィットするように製造されています。また、庭の形が正方形でない場合でも、パネルを電動のこぎりなどで切断することで庭の形にフィットさせることが可能です(工具の取り扱い注意)。パネルは人工芝を施工する造園業者様にも有効なツールです。
少々のアンジュレーションであれば基本的にパネルは地形に合わせてフィットするように製造されています。また、庭の形が正方形でない場合でも、パネルを電動のこぎりなどで切断することで庭の形にフィットさせることが可能です(工具の取り扱い注意)。パネルは人工芝を施工する造園業者様にも有効なツールです。
■パネルは屋上に直接設置しても良いでしょうか?
屋上に防水膜やコーティングなどの加工を施している場合は、膜を傷つけないためにジオテキスタイルを敷いた上にパネルを設置することを推奨します。(排水口などの位置関係を考慮して施工願います)
屋上に防水膜やコーティングなどの加工を施している場合は、膜を傷つけないためにジオテキスタイルを敷いた上にパネルを設置することを推奨します。(排水口などの位置関係を考慮して施工願います)
コート設営について
■ウルトラベースコートはどのような時に有効ですか?
屋外のバスケットコートなどコートの多くはコンクリート面にありますが、その整備には多額の費用が掛かります。例えば、コートの老朽化による再整備費が高額な場合や雨天後にコンクリート面に水がたまりやすく整備費が高額な場合、イベント会社様による短期的なコート設置やレンタルなどにはウルトラベースコートが理想的です。
屋外のバスケットコートなどコートの多くはコンクリート面にありますが、その整備には多額の費用が掛かります。例えば、コートの老朽化による再整備費が高額な場合や雨天後にコンクリート面に水がたまりやすく整備費が高額な場合、イベント会社様による短期的なコート設置やレンタルなどにはウルトラベースコートが理想的です。
■向き不向きはありますか?
パネル裏側のハニカム構造の壁がある箇所とない箇所で反発に誤差が生じるため、小さなボールをバウンドさせる球技など、狭い部分に力が掛かるスポーツには向いていません。
パネル裏側のハニカム構造の壁がある箇所とない箇所で反発に誤差が生じるため、小さなボールをバウンドさせる球技など、狭い部分に力が掛かるスポーツには向いていません。
■ウルトラベースコートの上で市販のプラスチック製スポーツ用タイルを使うことはできますか?
可能です。
可能です。